ハイスクールD×D NEW 第9話 「後輩、できました!」 【前半】 女装趣味で引きこもり!ついに出てきたギャスパー!
封印された扉の向こうにギャスパーがいる。いよいよそれを解いて扉を開ける!
すると開けた途端に、中から悲鳴が!
ギャスパー「いやあああああああああああああああぁぁ!」
リアス「ごきげんよう、元気そうで良かったわ。」
ギャスパー「な、なにごとなんですか~?」
朱乃「封印が解けたのですよ。さあ、私達と一緒に…」
ギャスパー「イヤですぅぅぅ…ここがいいですぅ…外こわぁい…」
一誠「おおっ!女の子!しかもアーシアに続く金髪美少女!ビショップ(僧侶)は金髪づくしって事っすか!?」
リアス「この子は男の子よ。」
一誠「へ?部長…今なんと…」
リアス「見た目は女の子だけれど、この子は紛れもなく、男の子。」
一誠「ええええええええっ!?」
朱乃「うふふふ、女装の趣味があるのですわ。」
リアス「この子はギャスパー・ヴラディ。私の眷族。もう1人のビショップ。一応駒王学園の1年生で、転生前は人間とヴァンパイアのハーフ。」
一誠「マジか!こんな残酷な話があっていいものかぁぁ!」
アーシア「で、でも似合ってますよ?」
一誠「だからその分ショックがでかいんだって!引きこもってて一体誰に見せるってんだ!」
ギャスパー「だ…だって…この格好の方がかわいいもん…」
一誠「もんとか言うな!もんとか!」
そうだそうだ!可愛いからいいじゃないか!いいんだもん!
外に出たがらないギャスパーくんを、一誠が手を掴んで連れだそうとするが…
ギャスパー「はっ…!」
一瞬何かが光ったと思うと、ギャスパーくんは少し離れたところに瞬間移動。
ギャスパー「ううう…怒らないで怒らないで…立たないでください…」
ギャスパーくんは停止世界の邪眼という力を持っていて、興奮すると視界に映ったものを一定時間停止することができるという。
その力を制御できないためにここに閉じ込められていたが、冥界の上層部がリアスの力を認めたことで封印を解くことになった。
という説明をしている間に、ダンボール箱にこもっちゃったギャスパーくん。
ギャスパー「うぅ…僕の話なんかして欲しくないのに…目立ちたくないですぅ~。」
アーシア「いつの間に…」
一誠「またこんな所に隠れやがって!」
ギャスパー「ふぇぇぇ!僕はこの箱の中で充分ですぅ!箱入り息子ってことで許してくださ~い!」
一誠「なんだそれ…」
ここで、リアスと朱乃と木場はトップ会談に出かける。
その間、一誠達はギャスパーの教育係を任されることに。
ギャスパー「い~~~や~~~!!」
ゼノヴィア「ほ~ら走れ!モタモタしてると、このデュランダルの餌食になるぞ!」
一誠「吸血鬼狩りにしか見えねぇ…」
ギャスパー「う…うっ…どうしてこんな事するんですか…」
ゼノヴィア「健全な精神は健全な肉体に宿る。まずは体力から鍛えるのが一番だ。」
一誠「ゼノヴィア、なんか楽しそうだな…」
アーシア「ええ…こういうノリがお好きみたいですね…」
ギャスパー「もうダメです~!一歩も動けません~!」
小猫「ギャー君…」
小猫「これを食べればすぐに元気に…」
ギャスパー「いや~!ニンニク嫌い~!」
小猫「好き嫌いはダメだよギャー君…好き嫌いはダメだよギャー君…。」
アーシア「小猫ちゃんもちょっと楽しそうです…」
一誠「小猫ちゃんが誰かを弄ってるなんて…」
その様子を見に来た一誠の友人・匙。
匙「おっ、金髪美少女かよ!」
一誠「女装野郎だけどね。」
匙「マジか…こんな残酷な話があっていいものか…」
一誠と同じ反応…
なんでしょうね、最近にしては珍しく?まともな奴が多いっていうか。男だとわかった途端手のひら返すとか、古き良きハーレム物っていう感じ。
まあ私はまともじゃないから、むしろそっちのがいいんですけど!
どうしても力が暴走してしまうギャスパー。このままでは訓練は難しい。
そこでオカルト研究部の顧問・アザゼルが提案する。匙の「対象の力を吸収できる力」で余分なパワーを吸い取りながら訓練すればいいという。
さらに、もっと手っ取り早いのは一誠の血を飲ませることだという。
そこで吸い取る量を増やすと…
ギャスパー「うひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
うおおお…いい声で鳴きよるのぉ…
一誠「あ、そういやアザゼルはもう一つ気になること言ってたな。俺の血を飲めばとか…」
ギャスパー「ヒィィィィィ!血嫌いですううぅぅ!」
一誠「だってお前ヴァンパイアなんだろ?」
ギャスパー「血ぃ嫌いですううぅぅ!生臭いのダメええぇぇぇぇ!」
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