八犬伝―東方八犬異聞― 第1話 「境界」
5年前に謎の疫病によって滅びた大塚村。
主人公の犬塚信乃(いぬづかしの)、犬川荘介(いぬかわそうすけ)、浜路(はまじ)の3人はその大塚村の生き残りで、現在は村はずれの教会に引き取られて暮らしている。
冒頭はその5年前の回想から。
疫病が他の村へ飛び火するのを防ぐため、大塚村の家々が焼き尽くされていた。
浜路「いやあぁぁ!信乃兄さまー!お願い、1人にしないでー!死なないで、浜路も連れて行ってー!」
倒れている信乃に泣き叫ぶ浜路。
信乃は男であるが、生まれつき体が病弱だったため幼少時は女の子の恰好をさせられて育った。
「生きたいか?でば、選べ。」
そこにある男が現れた。この男が信乃達を助けたのか…?
場面は現在に戻る。
村人達からは疎まれている信乃達だが、村の少年・健太だけは荘介を慕っていた。
そんな健太が、信乃によく似た女の幽霊を見たという。その幽霊は手招きをしながらスーッと森の奥へ消えていったという。
健太がこれを信乃に報告すると、信乃と荘介は血相を変え、「もう帰れ。もう二度と来るな」と健太に言い放つ。健太は関わりすぎたと。
裏切られたと思った健太は教会を飛び出していった。
まさか夜な夜な森の中で女装を…とか考えちゃいますが、もちろんそんな事ではないです。
飛び出していった健太は入るなと言われたのにまた森へ。すると、森であの女装信乃もどきに捕まってしまう。
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