コックリさんの持っていた、飲むと若返るという「変若ち水」を飲んでしまい、狗神は赤ん坊に、信楽も少年の姿になってしまった！

高かった水を飲まれて怒るコックリさん。

信楽「弁償ってなに？ボクたまわかんない…」
狗神「ばぶー。」
コックリさん「都合のいい時だけ子どもぶるな！」

信楽少年がうるさいので、コックリさんはさらに水を飲ませて信楽も赤ん坊にしてしまう。

でもどうするのこの赤ん坊…コックリさんは仕方なく2人を育てることに…

しかし育児ノイローゼになり、「もう大人であることに疲れた…」とコックリさんも変若ち水に手を出してしまう。

その結果、コックリさんもショタ化！
あらかわいい。

「コックリさんが壊れた」と、叩いて治そうとする市松。

コックリさん「あ～～ん！叩いたぁ～！」

なんとか泣き止ませる。

市松だけではどうにもならないので、助っ人に猫神のタマを呼ぶ。

タマ「まあまあ可愛らしいボクたち！お人形さんみたい！そういうことならお任せニャー！」

そんな一行がお出かけすることに。

タマ「着物が大きいようですから、出かける前にこのサイズピッタリの服をお召しになって。」
コックリさん「うん、ありがとう。」

コックリさん「…って、女の子の服だろコレ！」

タマ「お人形さんの服だニャ！ちなみにここで、『こんなのおかしいよ、ボク、おとこのこなのに…』と、涙目＆上目遣いで言うのがプロだニャ！ほれほれ、ほれほれ…ウフ、ウフフフ…。」
コックリさん「このお姉ちゃん、ヘン…。」

タマ「ウフフフ…まさかホントにそのまま来るとはニャ！」
コックリさん「はっ…止めろよ！」
タマ「変態ニャ！」
市松「変態……」

コックリさん「お姉ちゃん、はぐれて迷子になりそうだから手をつないであげるぞ。」
市松「お姉ちゃんではないのです。市松こひななのです。そして白昼堂々と女装プレイに興じる男子とは並びたくないのです。」
コックリさん「俺の趣味じゃないのに！お姉ちゃんひどいや…」

コックリさん「どこか具合悪いのか？なんか元気なさそうに見えたぞ。」

小さくなってもコックリさんの優しさは変わらない。
しかしいちいち可愛いなあオイ…。

市松「コックリさんは、幼児退行プレイ満喫中でも、いつも通りのコックリさんなのでした…。」

さて、コックリさんはずっとこのままなのか…？（それならそれでも…いやむしろそっちの方が…）
実はコックリさん達が飲んだ「変若ち水」は大人気でなかなか手に入らない代物で、偽物も出回っているのだという。偽物は2～3日で効果が切れるんだとか。

そう、実はコックリさんもその偽物を掴まされていたのだ。

そんなわけで街中で女装したまま成人男性に戻ってしまったコックリさん！
（なぜ服も大人サイズになってるのかはともかく…）

コックリさん「わ、わ～～！」

コックリさん「なになに！？俺なんでこんな格好してるの～？マジで、なに～～！？」