げんしけん 二代目 第9話 「ホワイト ゲート キーパー」 【後半】 波戸ちゃん女装の元ネタ…神永先輩
いよいよ学園祭がスタート。
げんしけんではメバエタメの頒布の他に、大野先輩によるコスプレ体験コーナーもある。
波戸ちゃんはそのメイク担当になり、コスプレは免除。なので地味に…
矢島「てかおめえ、地味にしてくるつって、スッピンじゃねえじゃねえか。」
波戸「えっ?だってさすがにスッピンでは…」
矢島「そんなん全然地味じゃねえ!」
波戸「ええっ?かなり薄メイクですよ?」
矢島「アホ!いいか?地味ってのは私みたいのか…」
矢島「もしくはああいうのを言うんだ」
矢島の高校時代の友人・美作(みまさか)である。
矢島「左が吉武で、こっちが…えーと…まあ、例のアレだ。」
波戸「アレですか…」
矢島「今日はとりあえず竹谷って呼んどけ。一応他の大学の学生ってことになってっからよ。」
美作も興味津々に波戸ちゃんを見つめる。そりゃ気になるよねぇ!
波戸「(見られてる…? まぁ…僕の正体を知ってれば、そんな目で見るのも当然だよね…)」
みんなで歴史系コスプレを。波戸ちゃんが除外なのが悔しすぎる!
そして斑目先輩もやってきた。
斑目「いやはや…もう完全にコスプレ研究会だねぇ。」
斑目「おっ、それ例のメバエタメ?」
波戸「あっ、はい。学園祭特別号です。」
斑目「うん…おおっ…この前半の漫画、全部波戸くん?」
波戸「絵だけで…ストーリーは荻上先輩ですけど…」
斑目「や…マジすごくね?なあ荻上さん。」
荻上「いや、すごいですよ。」
斑目「おぉ…マジに読んじまうな…面白いわコレ!」
波戸「それは荻上先輩の力です。」
波戸「(せっかく来てくれたのに…この雰囲気じゃ、斑目先輩居づらいじゃないか…)」
それに今日は春日部先輩と高坂先輩も来る予定。斑目先輩は知っているのか?
でも「僕がそれを言うのもおかしいし…」と悩む波戸ちゃん。
するとそこにある女がやってきた。
彼女も春日部先輩と高坂先輩が来ることを知っており、「だから来た」という。
波戸「(誰!?てゆーか言っちゃっていいのソレ!?)」
女「で、どーなのよ?」
斑目「あ?何が?」
女「だからあの2人来るけどどーすんのって。」
斑目「どーもしねーよ。」
波戸「(今の言い方…もしかして知ってる…?斑目先輩と春日部先輩のこと…しかも先輩をそれを分かってるっぽい…知ってるのは…僕だけじゃなかったのか…)」
これは嫉妬!?ですねぇ?
女「お?あれ?あれあれあれ?もしかして2人、付き合っちゃってる?」
斑目「いやいやいや、ないないない!」
女「え?マジで?お似合いじゃん。だって今私のことすっげー睨んでたよ?」
斑目「そら君みたいのが珍しいから見てただけだろ。いや物理的にありえねーから。」
女「は?何それ。意味わかんねーし。」
斑目「いやまあ…後で教えるよ…」
波戸「(物理的…そうですよね。僕達のほうがおかしいんです…)」
彼女は笹原先輩の妹で、キャバ嬢なんだという。
荻上先輩の1コ下だから、波戸ちゃんの1コ上…
波戸「(いやそれよりも、斑目×春日部って実はみんな知ってる?そりゃ、僕が入学する前の話なんだから、先輩達の方がよく知ってるのは当然だろうけど…でも…なんか…)」
自分だけが知っていることかと思いきや、公然の事実だった…?
そんな時、入ってきたのは女2人組。
どうも波戸ちゃんを探しに来たらしい…
波戸「あれは…今野さんと藤さん…やばい…やばい…」
2人は波戸ちゃんの絵を見て「神永先輩の絵にそっくり」と言っている。
どうやらこれは高校時代に関係が…
波戸「大丈夫…バレない…僕が女装してるなんて絶対思ってない…声も思いっきり可愛くして…」
今野「これ、見ていいですか?」
波戸「はぁい♥ どうぞぉ♥」
ほんとに可愛いな!気合入れまくり。
藤「どう?」
今野「あった。けど、絵・竹谷実可子さんだって…」
波戸「そう…今の僕は竹谷実可子…波戸賢二郎はここにはいない…」
女装も声も名前も完璧…これでバレるわけがない…そう思った瞬間…!
朽木「ありー?波戸ちゃーん、なんでその格好に戻ってるのかなァ?」
コスプレしてるけどクッチーです。余計なことするのはいつも彼だな!
そこには、後ろ姿がまんま波戸ちゃん(ロングヘアー時)な女性が!
これが、波戸ちゃんが女装の参考にし、絵柄も真似したという神永先輩…!
次回予告
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