げんしけん 二代目 第9話 「ホワイト ゲート キーパー」 【前半】 3倍赤面!

げんしけん 二代目 2013/09/05 6:18


荻上先輩の家にネームをもらいに行って…


それを持ち帰り、漫画を描いてきた波戸ちゃん。

だけどやっぱりこういう事に…

吉武「これは載せられないっスねー。」
波戸「女装してその絵柄で描こうとすると、やっぱり途中でBLイラストになっちゃって…


荻上「私のキャラが絡んでる…私の漫画の同人誌があったら…こんな感じ…?」
吉武「荻先輩?」
荻上「えーと…そうですね…とりあえずこれは置いておいて…後でコピーさせてもらうとして…
吉武「気に入ったみたいっスね。」


これじゃやっぱりマズいので、荻上先輩の見てる前で改めて描くことに。


波戸ちゃんは、自分の絵柄は高校の先輩のコピーだと言う。
その人が腐女子でいつもBLイラストを描いてたからこうなったらしい。


荻上「(ん?高校…先輩…絵が上手い…腐女子…)波戸くん、それってこの間の恋話の…」
波戸「(うっ…)
荻上「(ビンゴ!3倍赤面きたぁ!)」
波戸「うっ…いや別に何も…その先輩が…別に何も…


3倍赤面かわいいなぁ。


荻上先輩は自分には恋のアドバイスはできないからと、“漫画家として”のアドバイスをする。
女装しただけで画力が手に入るなどありえない。波戸くんには元々それだけの能力があったんだと。



荻上「波戸くんがアシスタントしてくれた時から、正直嫉妬するぐらいでしたよ。『この人、何でも描ける。もしかしたら私より上手いかも』って。」
波戸「いえいえ…そんなわけないです!だって、男の時の絵柄、あんなですよ!
荻上「あれはあれで面白いけど…」


荻上「だからそれは、波戸くんは最初からこういうの(BL)が描きたかったってことですよ。普段は男の自分にリミッターをかけて瞑想してたのが、女装がきっかけで一気に解放されただけです。たとえ他人の絵柄だろうと、これは波戸くんの実力です。私が保証します。漫画だって描けますよ。さあ、挑戦してみてください。」


荻上「描けましたね。」
波戸「はい…」


荻上「いいんじゃないですか、どんどん描きましょう。」
波戸「あ…はいっ!

あぁ…この笑顔守りたい。

するとそこに、あのナンパ男…いや自治委員会の男・播磨がやってきた。

慌てて原稿を隠す。


播磨「あれ?竹谷さん髪切った?」
波戸「そうだ…竹谷実可子(たけや みかこ)で自治会登録したんだった…

偽名で登録しちゃったのか…これからはみかこしと呼ぼうか

播磨は、コスプレ撮影会で使う衣装の画像を提出してくれと言いに来たのだが(エロいのがないかチェックの為)、もちろんナンパも忘れない。


播磨「でさー、竹谷さんは学祭来るの?」
波戸「は…はい…多分…」
播磨「おっ、じゃあ俺、案内しちゃうよ!自治員ならではの視点で学祭の裏側見せちゃうよ?」

播磨にうんざりする波戸ちゃん。
たがそこに救世主&おいしいネタが!


後輩「先輩、先輩。」
播磨「んだようるせえなぁ。」
後輩「俺、三上委員長から先輩のこと報告しろって言われてるんですけど。」
播磨「んだよ、パシリにチクリか?」
後輩「チクリだなんてとんでもない、先輩の目の前で堂々と報告しますよ。
播磨「お前そんなに三上さんに取り入りてぇのかよ。」
後輩「先輩がおとなしくしてくれたら、何も言わなくて済むんです。」


このやり取りを見てつい妄想が膨らんじゃう!ダメな2人。

播磨「チッ、しゃーねぇなぁ…じゃあコスプレの件よろしく。」


波戸ちゃん、素早い手の動きでさっそく今の妄想を絵に!


荻上「自動書記ですか…波戸くん、やっぱり描きたいだけなんじゃ…

ともかくなんとか漫画は描けそうで、斑目先輩にメールで報告。

斑目先輩 メバエタメ特別号、学祭で何とか出せそうです!! 波戸

後半に続きます。

げんしけん 二代目 2013/09/05 6:18
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