彼女がフラグをおられたら 第10話 「こいつを預かっておいてくれ。ミスコンの優勝者の名前が書かれているんだ」 学園祭!恵ちゃんメイドにミスコンに!
旗ヶ谷学園の学園祭が近づいてきた。
颯太や恵ちゃん達のいるこのクラスも「焼きそばお化けメイド喫茶」なるものを成功させるべく大張り切り。
そんな時、颯太はある紙へのサインを頼まれる。
恵「颯太くん!これミス旗ヶ谷学園コンテストのエントリーシートやよ?」
颯太「旗ヶ谷学園コンテスト?なんだそれ?」
恵「知らなかったんやよ?ミスコンは学園祭初日のビックイベントやよ。」
さりげなく颯太にくっついちゃう恵ちゃん。
みんな颯太が推薦するなら出るというので、そのサインを頼まれたのだった。
で、その中にはなぜか恵ちゃんのエントリーシートも!
恵「ガーン!なんでウチまで!?」
そりゃあ出て欲しいもん!
そしてそして、「焼きそばお化けメイド喫茶」の方でももちろんこうなる!
颯太「ふ、2人ともよく似合ってるぞ…」
恵「うう…お…男らしいメイド姿をお見せするんやよ!お、おかえりなさいませやよ…ご主人様…」
颯太に褒められると張り切る恵ちゃん。しかし男らしいさのカケラもなくかわいい。
準備で夜も遅くなり、夜食の買い出しに行くことに。
茜「わたし買い出し隊1号!」
恵「ウチ2号!」
茜「なんだか不思議な気持ちです。」
恵「夜遅くの学校ってドキドキするんやよね♪」
そんな時、キュ~っというお腹の音のような音が。
茜は菜波が鳴らしたと思って笑うが…
恵「ご、ごめんやよー、ウチのお姉ちゃんからの着信メール音なんよ♪」
颯太「なんでそんな着信音?」
恵ちゃんに女装させるお姉ちゃん、どんな人なんだ…
まさかの着信音がツボに入ったようで、茜、続いて恵ちゃん、菜波までも笑いをこらいきれず、変なテンションになって騒ぎ始める。
みんな「キュッキュッキュッキュッキュッキュッキュ~!」
颯太「なんだろな、このお祭り前夜特有のテンションは…」
笑いながら世は更けていく。
そして迎えた学園祭初日。いきなりミスコンから始まる。
出場者は全員クエスト寮生で、颯太も審査員に…どう審査すりゃいいんだ…
まずは意気込みから。
恵「うぅ…ウチと颯太くんの、男と男の友情を超えた絆に誓って、頑張るんやよぉ~!」
もうそれ恋人っていう意味にしか聞こえない!
まずはお待ちかね水着審査…なのだがみんなシャツを着ている。
なんとシャツの上から水鉄砲で水をかけてスケスケにしようという趣向なのだ!
これが究極の男同士の友情のカタチ…?
けど恵ちゃんはあんまりスケてないぞー!どうなっとるんじゃー!
みんなスケスケになって楽しそうだと…狂ってる。颯太もつらそう。
最終審査は熱烈告白審査!
トップバッターは菜波。
菜波はこのミスコン自体嫌々だったが、それでも颯太のために考えながら言った言葉に、颯太は涙…。
みんな楽しそうで何よりだけど…恵ちゃんの告白も聞きたかった!
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