ガッチャマン クラウズ 第12話 「Collage」 【後半】 累くんの笑顔で、みんなも笑顔。
避難者の食料確保に「おにぎり早握りゲーム」など、様々な対処をゲーム感覚でやっちゃおうと次々に企画を立てる累くん。
おかげで多くの人が興味を持ち、参加してくれた。
総裁X「各地でクラウズによる争いが…」
累「じゃあ次は、クラウズ撃退ゲームかな…」
総裁X「それはすでにGALAXユーザーによって作成されています。ゲーム名は『ネオハンハンター』。そのおかげでネオハンクラウズによる争いは収まりつつあります。」
累「僕もやろっかなぁ!」
累くんも楽しいから、みんなも楽しい。
こうして多くの…いや多すぎるほどの参加者が集まり、楽しみながら立川の街を救ってくれた。
累「X、なんかすごいことになっちゃったね。」
総裁X「累、あなたの勇気ある決断のおかげです。」
累「いや、もう僕の想像なんて遥かに超えちゃってるよ。もうみんなてんでバラバラ。一体何人立川に来てくれたの?」
総裁X「累計で120万人ほどです。今もなお増え続けています。」
はじめ「色々見えてるっスね~みんなの心。」
累「はじめちゃん。これからどうなるのかな。」
はじめ「それは~わっかんないっス!」
累「うっ…」
累「普通こういう時、大丈夫とか言ってくれるんじゃないの?まあ、はじめちゃんらしいけど…。」
もうすっかりはじめちゃんにも心を開いてお友達。
はじめ「どうしたんスか?累くん。」
累「本当はまだ、終わってないんだよね…」
はじめ「そうっスね…そんな簡単には終わらないっスよね。」
ネオハンクラウズが全て排除され、首相がゲームクリア宣言を出す。
脅威だったはずのクラウズで、みんなが楽しく遊んでる!
O・Dさんに倒されてからずっと寝ていたカッツェは面食らう。
そしていくらカッツェが擬態化して煽ろうとも、誰も聞く耳を持たなくなっていた。
それから1年後…
クラウズによる犯罪の増加で、クラウズを免許制にしようという世論が高まっていた。
首相「私は免許制には反対です。クラウズは誰でも使えるからいいんです。でも、まずはみんなの意見を聞きましょう。この国のリーダーは、私だけじゃないからね。」
すっかり国民の声を聞く首相になっていた。
そしてカッツェはどうなったかというと…
はじめ「うわーー!いい天気っスねー!見えるっスか?」
カッツェ?「見えねーよタコ!」
はじめ「明日は海行くっスよー!気持ちいいっスよー!」
カッツェ?「気持ち悪いわクソ女!」
はじめ「いっぱい泳いで、スイカ割りとかやっちゃうっスよー!」
カッツェ?「ぜってーやんねー!こいつ、超うぜー!」
黄色かったスカーフが赤になっている。カッツェははじめちゃんの中に取り込まれたのか?
とりあえずは平和が戻った、というところでしょうか。
最初のうちはクールで通してきた累くん。これはこれで孤高の女装少年という感じでそそるものがありましたが、だんだんとはじめのことを「はじめちゃん」と呼んだり、笑顔も見せるようになってきてその破壊力はどんどん増してきましたね。
今回世界中にその笑顔を見せたことで、どれだけの人が惚れてしまったことやら…
本当に素晴らしい女装少年でした。ありがとうございました!
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)