ガッチャマン クラウズ 第10話 「Crowds」 女装少年と市長と首相と
NeO HUNDReDを率いて革命を起こそうとする梅田だが、元々累くんがクラウズを配っちゃいけないとした人達である。もはや好き放題で梅田の言うことなど聞かなくなっていた。
そんな様子を見て虚ろげな目をする累くん。
累「X、君はどう思う…?」
大胆にもGALAX内でカッツェを探してコンタクトを取るはじめ。
はじめ「カッツェさーん、カッツェさんどこっスかー?」
カッツェ「おーっ、はじめたーん!」
しかしはじめにはなぜかカッツェのアバターは見えず、声だけ聞こえる。
カッツェは、はじめに「NeO HUNDReDを動かしてるのがカッツェさんすか?」と聞かれるがはぐらかす。
カッツェ「愚かなる頂の王(あるじ)が、約束の地に舞い降りる。」
カッツェは意味ありげな言葉を残して会話を終えた。
するとそこで総裁Xはカッツェ累に問いかける。
総裁X「累…」
カッツェ「なんすかー。」
総裁X「きれいな夕陽ですね。」
カッツェ「そっすねー。これからこの星にドバドバ流れる真っ赤な血みたいっすねー。」
総裁X「私はそうは見えません…とても残念です…」
カッツェは、立川に逃亡している首相の映像を「NeO HUNDReDに宣戦布告」とタイトルをつけて流し、だらけているNeO HUNDReDらに“燃料”を投入。
カッツェ「あのねー、はじめたーん、なんかー立川やばいらしいっすよー。地球滅亡、立川から始まっちゃうみたいっすよー。」
カッツェ累は本物がしない表情をいろいろ見せてくれる!
そしてこっちは本物の累!
累「狙いは菅山首相だ…カッツェが居場所をバラしたんだ…」
本物累も無事女装継続!
大事な時にはやっぱりLOADにならないとね!
はじめ達は首相と立川市長のところへ。
累「僕はGALAXを運営している爾乃美家累です。」
市長「君が累くんか!(握手を求める)」
累「今からクラウズを見えるようにします。はじめちゃん。」
はじめ「オッケー!」
市長ははじめとGALAXで知り合っており、累くんのことも知っている。気になりますよね女装少年!
そして累くんたら「はじめちゃん」呼びになってる!もう仲良くなってんじゃないっすかー!
はじめはクラウズを見えるようにする。
倒すのではなく一定の衝撃を与えてフリーズ状態にすれば操る者のダメージを最小限にできるそうだ。
累「皆さん、申し訳ありません!必ずカッツェから総裁Xを取り戻してみせます!」
市長「累くん、その時には我々は君の指示に従う!」
首相「なんであんなガキの言うことを…」
情けない首相。市長の方が立派に指示を出している。
市長「自衛隊はヘリを出動させ、クラウズの位置を確認!市民の盾となってくれ!」
首相「おい待て!自衛隊とか勝手に何やってんだ!手続きは踏んでるのか!」
累「今そんなことを言ってる場合ですか!」
首相「なんだ君は!無礼だぞ!」
累「もう事件は起こっているんです!手続きやしがらみに縛られている場合じゃありません!ちゃんと目を開いて、今目の前で起こっていることに反応して下さい!」
首相「なんで君にそんなこと言われなきゃならないんだ!?」
女装少年のガキに言葉攻めされる気分はどうっすかー首相?
はじめらガッチャマン達が市民を守るため必死に戦ってくれている。
なのに累くんは何も出来ない…
累「X…僕はどうすれば…」
防犯カメラを見て何か思いついた…?
丈さんは前の戦いでやられてからすっかり自信をなくしていたが、この時のことを思い出してついに出動!
そしてカッツェは街がパニックに陥っていることなどなんのその、次々と新たな衣装を見せてくれる。
カッツェ「ちゃんかちゃんかちゃんかちゃんかちゃんかちゃんか…」
梅田「クラウズを止めてくれ!」
カッツェ「今更何言ってるんですかぁ~?あなたがやるって言ったんじゃないっすかぁ~?」
梅田「この街はダメだ!ここには俺の妻と子どもがいるんだ!」
カッツェ「そんなの知りませーん。運命ってやつでしょう?」
梅田「お前は…悪魔かっ…!」
カッツェ「いえ、私はあなたです。」
梅田「どういう意味だ…」
カッツェ「なんかわかんないんスけど…すごいムカつくんですよね!何もかも!」
そう言ってカッツェは、梅田の本名・住所をネットに公開してしまう!おまけに家族の写真まで!
カッツェ「アハハハハハ…誰でも良かったんスよねー。この星をぶっ壊したいおバカちゃんだったらー。」
カッツェ「ちゃんかちゃんかちゃんか…おバカちゃんかちゃんかちゃんか…梅田ちゃんかちゃんかちゃんか…」
梅田「助けて…誰か…誰か助けてくれええええええ!」
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