ガッチャマン クラウズ インサイト 第3話 「launch」 “僕は信じます”累くんの天使の笑顔が血まみれに…
つばさと、宇宙からやってきたゲルサドラがGメンバーに加わった。
まだつばさが会ったことのない丈・清音・累を紹介する。
パイマン「ド新人(つばさ)の前にメンバーになった、爾乃美家累。」
つばさ「あっきゃー!あたしより全然女子!」
累「よろしくね。」
いやほんと。この微笑み方とかね。
自らを「過激な平和主義者」だと言った鈴木について報告する累。
鈴木はあえて暴走することによってクラウズの危険性を知らせようとしているのか?
実際クラウズを犯罪に使おうとする者はこれまでにもいた。大事になる前に総裁Xが処理するから目立たなかっただけで…。
丈「結局、人類には早すぎたんだ、クラウズは…。」
累「僕はそうは思いません!残念ながらクラウズを犯罪に利用している人がいるのも事実です。でも、はじめから上手くいくわけないんです。失敗を重ねてでも僕らは前に進むべきです!」
丈「進化を信じるのは勝手だが、その前に社会が崩壊したらどうする?時間は無限にあるわけじゃないんだぞ。」
累「世界のアップデートにそこまで時間がかかるとは思ってません。現にVAPEのリーダーは極めて内発性の高い人物です。彼は方向性を間違えていますが、同じように内発性が高く、それを正しく使える人間がもっと出てくれば…。」
丈「出てくれば…か、理想論だな。」
累「理想のない世界に、意味なんてありますか?」
丈は「みんなを守れるヒーローになりたい」とまっすぐなつばさの方がよっぽど現実的だという。
累はつばさとゲルサドラをこれから住む部屋に案内する。
累「長旅で疲れたでしょう?ベッドの用意はできてるから今日は早めに休むといいよ。」
つばさ「累先輩って優しいんですね…ん?どうかしたんですか?」
累「いや…君と丈さんの正義は、きっと似てるんだなと思って…。」
鈴木は、今度は渋谷の街に大量の赤クラウズを投入!
大量の上統制もとれている赤クラウズ達に、普通のクラウズではまったく歯が立たない。
正直ガッチャマンスーツ姿はあまり可愛くないのが残念ですが…
でも「LOAD GALAX」の精神はちゃんとその中に持ってる。はじめちゃんと合図を送り合ったりしてね。
鈴木「わかりました。では、人が死にます。」
累「な…!?」
鈴木「今まで我々は人的被害を最小限に留めてきました。ですが、それも今日で終わりです。君は見捨てるのですから。そうしてまた失われた命から目をそらし、クラウズの有用性だけを訴え続けたのでしょうから。あの日、立川事件でそうしたように。」
累「くぅっ…!」
鈴木「君も気付いていたはずでしょう?勝利の陰に、クラウズの犠牲になった人々が存在したこと… お1人でどうぞ、浅はかな理想主義者、爾乃美家累くん…」
いやあ責めて来ますね精神的に…。
累「はじめちゃん、ここは頼んだ!」
はじめ「ボクも行くっスよ~。」
鈴木「綺麗事はよせ、君はただクラウズを失いたくないだけだ。私には君がクラウズというおもちゃを取り上げられたくなくて駄々をこねている子どもに見える。」
累「確かにあなたの言うとおり…僕はクラウズに依存しているのかもしれません…でも、みんなを信じたいという想いに変わりはありません!」
累「あなたは僕に尋ねましたね?私のことも信じるのかと。」
鈴木「ああ。」
累「僕は信じます。あなたが正しい意志に動かされる人間であることを…。」
あ~~天使か!なんて屈託のない笑顔なんだ!
やっぱり信じちゃいけない相手だったよ…
ルイルイは純粋すぎたんだ…
血を吐いて倒れた累の姿を見て「なんて愚かだ」と言い放つ鈴木…鈴木ィ!てめぇ!
累が刺されたときいて他のガッチャマンも助けに行こうとするが、累はそれを断る!
累「これは…僕の戦いなんだ…僕は負けない…最後まで彼を信じてみせる!」
たとえ「来るな」と言われても、そこに苦しんでいる人がいるのにほっとけない!
つばさが、ゲルサドラが、助けたいというその一心でガッチャマンに変身する!
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)