不徳のギルド 第11話 「しわ寄せは走ってくる/ニューワールド」 ノマは理想の女性像…男にも容赦ない魔物達!
白魔術師と黒魔術師の歴史は相反の歴史であった…。
それを象徴するようにメイデナとトキシッコが対立!?
だがその原因は、トキシッコが推理小説のネタバレをしてしまったということだった。
メイデナ「あ~!よりによって一番ネタバレしちゃいけないジャンルでやってくれたわこの女ぁ!」
ノマ「メイデナ、もう許してあげよう。罪を憎んで人を憎まず、ね。」
メイデナ「なにそれ!私そんな言葉知らない!罪が憎けにゃ人まで憎いのよ!」
ノマ「《ボクはその言葉を知らない…。》」
トキシッコは「主人公は犯人じゃないよ」「そもそも私その小説読んでないよ」と言って取り繕うとするも、火に油を注ぐ結果に。
メイデナ「もう~バカシッコのせいでノマに変な子だと思われたじゃない~!」
トキシッコ「バカシッコ…。」
メイデナ「ノマ!違うの!私、常識的な人にはちゃんと誠実だから…!」
ノマ「これだけ言いたいことを言い合える仲って、とてもステキだと思うよ。」
ノマ「でも危ないから場所は考えないといけないね。」
メイデナ「ごめんなさい…。」
キクル「俺も同じこと言いましたけど…。」
トキシッコ「なんかノマと私達で接し方違くない…?」
トキシッコ「メイデナ、絶対自分の中でランキング作ってるよ。」
白魔術師と黒魔術師の架け橋として作られたという赤魔術師。
キクル「知性と気品を兼ね備えた年上に憧れているのだろうけど、同じ男でああも俺と扱いに差が生じるとは…。」
トキシッコ「え?男?」
トキシッコ「え?ノマって男だったの!?」
メイデナ「男ぉ~?何失礼なこと言って…。」
ノマ「ああ、そっか。ボクまた女性だと思われてたんだね。うん。ボクは男だよ。」
メイデナ「ウ、ウソよ…!」
キクル「絶望感が推理小説の時の比じゃない。」
メイデナ「(ぺたんこな胸を見ながら)仲良くなれると思ったのに…!」
メイデナ「うううっ…!」
ノマ「だ、大丈夫?」
キクル「《ああ、そこも好感度の一因に…。》」
しかし男とわかってもこのノマちゃんの大天使っぷりは…!
“理想の女性”であることに変わりはなかった。
メイデナ「おほん!ノ、ノマは特別!これからも同性の友人として接すればいいの!それで解決!」
ノマ「《ボクの中では大事件が発生してるよ…。》」
遠くにいる群れを倒しに行ったキクル。
トキシッコ「今日って魔術師組の訓練だったはずなのに、結局ダンナが全部狩ってるな。」
ノマ「さっきの鳴き声はイライノ(猪)だったし、もっと小型の魔物を任せたいんだろうね。」
ノマ「2人ともボクなんかより大きな才能を持ってるから、修練を積んでいけばいずれ…。」
そしてこうなる!!
ノマ「こ、この魔物はミクリープといって、植物に擬態しながら近づいてくるんだ!」
トキシッコ「それよりもまずいぞ!魔物は男相手に容赦しない…!」
ノマ「あっ…!待って…ダメっ…!」
トキシッコ「アリなのかよ…そりゃめっちゃカワイイけどさぁ…。」
別の意味で容赦がなかった!
さらに虐待を重ねてどうする!
メイデナ「かくなる上はアレしかないようね…」
トキシッコ「そうだな…」
メイデナ&トキシッコ「キクルを待つ!」
ノマ「《諦めの瞬間だけかつてないほど息ぴったり!》」
と、ひとしきりサービスシーンののち、キクルが戻って助けてくれた。
トキシッコ「それにしても、まさか魔物が男にもあんなことするとは思わなかったな。
ノマ「あはは…2人には見たくもないものを見せてしまったよね…。」
トキシッコ「そんなことないよ。子供っぽくてダンナのより可愛かったぞ♥」
キクル「俺のを見たことあるような言い方やめてくれない!?」
キクルのですが服の上から触ったことはあるそうです!
そしてノマちゃん…見たくもないなんてとんでもない!ありがとうございます!
解禁版ではもっとそのへん見えるってことですか?これは購入必須か…?
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