Fate/Apocrypha 第5話 「天の声」 正しい行為と信じて…生きろ!
アストルフォ「あ~あ~良かったよぉ~~!」
ルーラー「彼を調べたいので、ちょっとどいてください。」
ホムンクルス「彼の…心臓?」
アストルフォ「いーのいーの!とにかくキミは助かった。それが重要なんだ。だろ?」
ダーニック「ライダー、彼を引き渡せ。」
アストルフォ「断る。」
ヴラド「ライダー、自らの行為を恥ずべき裏切りと思っているか?」
アストルフォ「思ってない!なぜならボクは正しい行為をしたと信じているからだ!」
なんとかっこいい英雄…自分の信じる道を進む!
ヴラド「フッ…とはいえ、罰を与えぬわけにはいかぬな。キャスター。」
罰もあっさり受ける。
アストルフォ「じゃあキミ、ボクができるのはここまで。さよならだ。大丈夫。今のキミなら何だってできる。街に行って人と逢って誰かを好きになったり嫌いになったりして愉快に人生を過ごすんだ。いいね?」
アストルフォ「それでこそ、ボクもあいつも戦った意味がある。」
ホムンクルス「俺は……」
アストルフォ「生きろ!キミにはその資格がある!」
アストルフォ「あったたた…ちょ、タンマタンマ!これは勘弁してくれない?」
セレニケ「サーヴァント中最優のセイバーを失ったのよ?あなたのせいで!」
アストルフォ「ボクの責任じゃないよ…セイバーは英雄らしく立派に志を全うしたんだ…」
アストルフォ「悔しいけど何もかもあいつのおかげだよ…」
セレニケ「クッ…!」
アストルフォ「ぐあっ…!」
セレニケが出て行ったところにケイローンが。
ケイローン「せめて私がとりなせば…。」
アストルフォ「キミに責任はないよ。ボクが愚かだから叱られて罰を受けてる、それだけさ。」
ケイローン「理性が蒸発しているというお話でしたが、あなたは聡明な人のようだ。ヴラド公は賢き王です。すぐに釈放されるでしょう。」
アストルフォ「あとは…あの子が幸せになると文句なしかなぁ。」
ケイローン「セイバーの心臓で肉体が補強されたなら大丈夫でしょう。彼は人間のように自由に生きていける。」
アストルフォ「ジャンヌダルクも誓ってくれたしね。まあ、いきなり現れたあいつに任せるのは、ちょっとシャクなんだけど…」
心臓をくれたジークフリートにちなみ、ジークと名乗ることにしたホムンクルスの少年。
腹が減るということを覚えたり、笑うことを学んだり…。
それを教えるルーラーにアストルフォちゃん嫉妬?
ダーニック「アストルフォの処遇はどうしますか?」
ヴラド「日が昇り次第解放してやるがいい。」
ダーニック「…寛大ですね。」
ヴラド「あやつは反省とは縁遠い存在だからな。」
最後に「聖杯対戦は終了し、我々の勝利となりました」と宣言する者が…
確かに次回予告でもアストルフォちゃんがそんなこと言ってた。
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)