電波教師 第17話 「初登校で大騒ぎ」 光太郎くんの夢・巫女さんに変身!
ファーストが合戦イベントで負けたペナルティでアカウントが強制消去となり、1人になってしまったルーチェ。
現実でのファースト=鑑先生の様子が気になるルーチェ=光太郎。
なら、思い切って学校、行ってみようかな…。
男子生徒「誰だ!?あの可愛い子!」
男子生徒「あんな子うちの学校にいたか!?」
勇気を出して教室へ!
光太郎「お、おはようございまーす…。」
光太郎「あの…すごく悩んだんですけど、自分を偽ってみんなに会うのは嫌だったから、こっちの服で来たんですけど…やっぱりヘンですか?」
純音「ううん、そんなことないよ。ていうかむしろ似合い過ぎて怖いというか…。」
光太郎「あっ…七海くん。」
七海「なんだお前来たのか?」
光太郎「こ…この格好…ヘンかな…?」
七海「アン?何言ってんだ。お前最初からその格好だったじゃねぇか。今さら男の格好をする方がよっぽどヘンだろ?」
が、生徒会長であるマキナはこれは校則違反ではないのかと考える。「似合っているとは思うけど…」
しかしそこにやってきた理事長の暦が、「合格!」と言ってお墨付きを与えてくれた!
暦は「その方が面白いと思っただけ」と言うが、きっと本人の意志を尊重してくれたんだと思う。ありがとう。
この可愛すぎる光太郎きゅんに男子生徒も大注目!
男子生徒「ねえ君、本当に男子なの?」
光太郎「ああ…はい、そうですけど…。」
男子生徒「俺にも見せろよ!」
男子生徒「ホントだ!可愛い!」
騎咲「久しぶりにたぎる~!」
切子「きっとメイド服も似合っちゃいますね~。」
光太郎<切子の想像>「お帰りなさいませ、ご主人様…♥」
切子「ぜひ!うちのお店で働いてください!そしたらあっという間にナンバーワン間違いなしですよ!」
光太郎「え…ああ…」
男子生徒「俺絶対行く!」
男子生徒「俺なんか通っちゃう!」
いやあわかるわかる!たぎるたぎる!通う通う!
だが、これまで“学園一の美少女ポジション”を誇ってきた花音は、そこを光太郎くんに奪われるんじゃないかと危機感。
花音はわざと転んで男子の気を引こうとするが、男子は一向に光太郎くんに夢中。
そればかりか、花音の痛すぎる行動にかえって距離を取られる始末。
ヤケになって高いところから転ぼうとする花音。
危ない!光太郎くんがキャッチ!
実は光太郎くんは、ウロボロスで花音がバグったオブジェクトを再利用して作ったアクセサリーを見て、花音のセンスに憧れていたのだった。
光太郎「そんな花音さんの美的センスをボクに学ばせてください!お願いします!」
花音「そ…そんな、私…」
花音「そう、わかったわ!では今日から私のことをお姉様と呼びなさい!光太郎!」
光太郎「はい!お姉様!」
美的センスを見るために、可愛いと思うものの写真を撮ってきてと言われた光太郎くん。
光太郎「可愛いもの…可愛いもの…なんかないかなー。う~ん…。」
キミが一番可愛いよ!
だけど撮る前に逃げられちゃった…。
猫から見えてるよねこれ…見るだけ見て逃げやがって…
光太郎「ボク前から巫女さんの格好可愛いなって思ってたんです!そうしたら神鳴神社の夏祭りで1日体験アルバイトを募集していて…ねえ!お姉様!一緒にやりましょう!」
花音「へ?わ、私も?」
光太郎「はい!自分1人じゃ不安だけど、お姉様が一緒なら心強いし…」
するとそこに生徒会長のマキナが通りがかったのでお願いしてみることに。
やっぱり校則を無視するわけにはいかないと断るマキナ。
光太郎くんが積極的に外に出ることは応援したいけど…。
うおっ!光太郎きゅんのうるうる攻撃!(某チワワのCMのような…)
これにはマキナも折れたー!
マキナ「わかった!わかったわよ!許可します!」
光太郎「えぇっ!?あっ、ありがとうございます!」
監視役としてマキナも一緒にやってきた。
光太郎「わぁ~本当にありがとうございます!おかげで夢が叶いました!」
笑顔で本当に楽しそうな光太郎きゅん。
しかし面接の時はどう言ったのか気になる。男子でもOKだったのかな?
光太郎くんの前ばかりに人が来てるような気がして気になる花音。
光太郎「はい、こちらでよろしいですか?」
光太郎「あの…お姉様…。(もぞもぞ)」
花音「ん?どうしたの?」
光太郎「(ひそひそ)」
花音「あの…光太郎くんがトイレ行きたいらしんですけど、この格好じゃ男子トイレにも行けないし、かといって1人で女子トイレにも入れないから一緒に来てくれって…。」
マキナ「わかったわ。じゃあ千波さん付いて行ってあげなさい。ここは私が見てるから。」
というわけでマキナが1人で番をすることに。(できればトイレの方も見たいが…)
そこに鑑がやってきた。鑑にはバイトのことは話してない。きっと「巫女巫女ツインテールだ!」などとからかわれるに違いないからだ。
そこでマキナはツインテールを解き、なんとか別人ということにしてごまかす。
花音「あっ、鑑先生!」
鑑「おう、アニメっ娘に光太郎。ん…?なんだお前ら巫女さんのコスプレなんかして。」
光太郎「やだな、コスプレじゃなくて本物の巫女さんですよ。今夜だけのアルバイトですけど…。」
男の子も本物の巫女さんになれる…!!
マキナのことも話しそうになってしまうが、そこにマキナがメールで…
マキナ「私が巫女のアルバイトしてるのバラしたら『殺!』」
花音「一緒に巫女さんやらないって誘ったんですけど断られちゃって~アハハハ…。」
花音&光太郎「アハハハ…。」
その次の日の放課後、光太郎くんは「ちょっとお話が」と鑑を誘う。
鑑「ヘッヘヘ…お前とこうやって現実で肩を並べてゲームできる日が来るなんてな~。」
鑑「最近は2人プレーっつっても対戦ばかりで、この手の協力プレーできるゲームなんてねぇからさ。お前が出てきたら絶対ここで一緒にやろうって思ってたんだ。」
光太郎「はい…。」
鑑「で、話って何だ?」
光太郎「ボクが学校に行こうって決心したのは、現実でも先生のそばに来たかったからです。ただ、それが言いたくて…。」
そ、それって現実でもパートナー宣言…!?
鑑は光太郎くんに昨夜買ったお守りを差し出す。
光太郎「これ…」
鑑「それ、やるよ。」
光太郎「ボクに…?」
鑑「ああ。純音がさ、せっかく学校に来られたんだから光太郎にいい事があるようにって言ってさ。」
光太郎「あ…ありがとうございます…!ボク頑張ります!学校でも先生のパートナーが務まるように。」
鑑「おう、これからもヨロシクな!相棒。 …ほら来たぞ、よそ見すんな。」
光太郎「ああ…すみません。」
鑑「そう言えば、そのお守りお前たちが売ってたんだな。それって御利益あんのかな?」
光太郎「ははは…。」
なんかもうアツアツの仲というか…確実にメインヒロインですよね…これは!
次回予告
光太郎「2年3組荒木光太郎です。やっと学校に来ることができました!こんな楽しいなら、もっと早く来ればよかったな…。さて次回は、マキナさんの弟・一也くんのお話です。友達にゲームで負けて、大事なレアカードを取られてしまった一也くんが…。18時限目『ゲーマーのプライド』。ゲーマーならゲームに勝って取り返せ、か…。うふふ、鑑先生らしいや。」
光太郎くんがマキナと同じ変則ツインテールに!しかもショタ一也くんも登場だしでこれは楽しみすぎる!
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コメント (2件)
可愛すぎます(^-^)
う~ん、鑑純一郎自体が男の娘・・。
怪盗ジョーカーの時もそうだったのですが、良く見ると可愛らしい男の子はよく見かけるような気がします。