電波教師 第11話 「外の世界」 光太郎きゅん街へ!お着替え!たぎる~!!
光太郎「(なんだ…全然気づかれないよ。もっと早くこうしてれば良かった。)」
あいつらを夢に見てしまう。
ルーチェ「あの、今日は1人なんですか?」
ファースト「ああ、チーム23は昨日のイベントのためのチームだからな。お前もその方がいいんだろ?」
ルーチェ「あっ…はい。じゃあまた昔みたいに2人で!」
しかしファーストは忙しいからと、すぐにログアウトしてしまう。
しょうがないので1人で街にでも行ってみようと思うルーチェ。
その頃現実では、ウロボロス内でルーチェに指導を受けた際、子ども扱いにやられるがままだった七海征十郎に「そのままでいいのか?今ならログインしてるぜ。」とささやく鑑の姿が。
合戦イベント優勝でさらに名を上げたルーチェの登場に、街はざわつく。
「ルーチェさんだ!」
「1人で歩いてるとこ初めて見た!」
ルーチェ「(ボク…いつのまにか有名人になってたんだな…)」
ナンパ男「君っていつも赤いのと一緒にいるけどリアルでも2人は付き合ってるの?」
ルーチェ「えっ!?そんな事ないですよ!(だって男だし…)」
ルーチェ「あの…助けて頂いてありがとうございます。」
七海「ん?別に助けたわけじゃねーよ。お前に戦闘訓練でいいようにあしらわれた借りを返しに来ただけだ。」
しかし街は非戦闘エリアであり、ナンパ男を殴ったのはルール違反。自警団がやってきてしまう。
「彼は悪くありません!」と七海をかばうルーチェ。だけど七海は「こいつは俺のケンカだ!手ぇ出すんじゃねぇぞ!」と逆にルーチェをかばう。
七海「くそっ…あんなやつらリアルなら一撃だってのに!」
ルーチェ「すみません…私のせいで…」
七海「言ったはずだぜ…俺のケンカだって。」
光太郎「七海くん…1つ聞いてもいいですか?見たところゲーマーってわけでもなさそうなのに、なんで私に負けたことなんかにこだわるんですか?」
七海「それは…お前があのオタ教師のパートナーだからだ。あいつは俺にとってこの世の誰よりもナメられちゃいけねぇ相手なんだよ。だからあいつが認めたお前にもナメられたままじゃ終われねぇんだ!」
光太郎「(ああ…なんて正直なんだろう…この人羨ましいな…それに比べてボクはウソばかり…)」
七海「とはいえ今日はダセーところ見られちまったから帰るわ…ん?」
ルーチェ「あ…… また…会ってくれますか?」
光太郎「(ボク何言ってるんだ?これ以上親しくなったらボクの正体が…でも…彼になら正直に話せそうな気がする…それに彼なら…ボクの秘密を黙っててくれそうな気がする…)」
そしてついに…!
ルーチェ「ボクは…同じクラスの荒木光太郎なんです!!」
七海「フッ…。」
ルーチェ「あっ…あの…驚かないんですか?」
七海「ああ…リアルのお前が誰だろうとオタ教師がパートナーと認めたルーチェってのがお前だってことに変わりはねぇだろ?」
七海「お前こそ言わなくてもいいことを語ってんじゃねぇよ。ここじゃリアルの話をするのはネチケット違反なんだろ?」
ルーチェ「す…すみません…」
七海「ま、その勇気は認めてやるよ。」
ルーチェ「あの…みんなには内緒に…」
七海「わかった。」
いやーこれは惚れるわ。
ちょっと暴力的だけど一本筋の通った…これには光太郎くんの乙女心も揺れる!(?)
その一部始終、鑑が七海をけしかけるところからを見ていた騎咲。
騎咲「私も興味が湧いてきた。荒木光太郎には…。」
ウロボロス内で七海が来るのを心待ちにするルーチェ。
ルーチェ「(七海くん、来てくれるかな…?)」
しかしそこに現れたのは騎咲!
騎咲「七海でなくてすまなかったな。荒木光太郎。」
ルーチェ「どうして?まさか七海くんが?」
騎咲「誤解するな。七海から聞いたんじゃない。お前達が話しているのを聞いてしまったんだ。ちょっとリアルで話さないか?」
ルーチェ「え?」
騎咲「実はすでにキミの家の前まで来てるんだ。」
光太郎「あ…あのぉ…光太郎…です…」
騎咲「驚いた!リアルでも本当に女の子みたい!」
光太郎「あ、あの…。」
騎咲「これは…たぎる!」
光太郎「あの…用がないのならお引き取りください。」
スケッチを始める騎咲。
気持ちわかります!わかりすぎます!こんな可愛い男の娘を目の前にしたらね!
騎咲「ジャージというのはいただけないな、う~ん…どうせヒマなのだろう?ちょっと付き合え。」
光太郎「え!?あ、ちょっと…。」
ジャージでも身体の線が出たりしてなかなか良いですが…ここからさらなる可愛い光太郎きゅんの可能性が!
騎咲は光太郎きゅんを連れてブティックへ!
カジュアルからゴスロリから肩出しまで…なかなかのものをお選びになるじゃないですか先生!この変態!(いいぞ!)
なんと一番露出多いじゃないですか!
通行人「おお…かわいい~!」
通行人「アイドルかな?」
通行人「モデルみたい!」
騎咲はこの格好で学校に行ってみることを提案。
七海を驚かせてやれ!
光太郎「でも、やっぱり学校は…。」
騎咲「(フフフ…長い間不登校やってた生徒が壁を乗り越え、先へ進もうとする!この葛藤した表情、たぎる~!)」
先生、おさえておさえて…
騎咲は「私もこの間まで不登校だったし一緒なら何も怖くはない」と説得し学校へ向かおうとする。
が、そこにまたナンパ男!
ゲームの中でも外でも。ほんと光太郎きゅんったら罪な男の娘ですねぇ。
あれ、七海くんルートなのかな?
だがその時光太郎を助けたのは、生徒会長の桃園マキナ。
マキナ「不登校児を連れて行くってあんたから電話もらったから、迎えに行こうと思って来たのよ。あなた荒木くんでしょ?大丈夫?」
光太郎「あ…はい…」
マキナ「ねぇ、ちょっとうちに寄ってかない?すぐ近くだから。」
脚が震えている光太郎を心配し家に連れて行くマキナ。
晩ごはん食べてってと食事を出すマキナ。ソーセー…いややめとこう。
家ではいつも食事を部屋まで運んでもらい、1人で食べていた光太郎くんはみんなで集まっての食事の光景に感動。
光太郎「でも…どうしてボクなんかにこんなに親切にしてくれるんですか?」
マキナ「え?」
光太郎「初対面なのにうちに上げて、ごはんまで…」
マキナ「そりゃあ…わかんないよ、理由なんて聞かれても。ただそうしたかっただけだよ!」
騎咲「私やお前がゲームや漫画が好きなのと同じようにあいつは学校が好きで、学校に通うみんなが好きで…みんな学校に行けば幸せになると信じて疑わない。そういうお花畑の頭を持つ世界一幸せな生徒会長なの。」
光太郎と騎咲は帰る。
深々とお礼をしてもヘソに目が行ってしまう…。
光太郎「失礼します…」
マキナ「光太郎くん!学校はまだ遠く感じるかもしれないけどもし行く気になったら私やさち子に連絡してね!一緒に登校するから!」
光太郎「あ…。」
マキナ「でも、行く気になれなくてもうちにはまた遊びに来てね!」
いいシーンだ…
一見百合っぽくも見えて“たぎる”!(台無しだ)
騎咲「さあ帰るぞ。私が家まで送っていく。」
マキナ「お願いねさち子。」
光太郎「(七海くんも騎咲さんもマキナさんも…みんな女の子の格好のボクを見てもちゃんとボクをボクとして接してくれる…)」
その頃鑑は、あいつら…
「気持ち悪いんだよお前」のあいつらとコンタクトを取っていた。
鑑「この授業を乗り越えないとホントの意味で現実世界には帰ってこられない…覚悟しろよパートナー!」
次回予告
ルーチェ「鉄壁のシスター・ルーチェです。騎咲さん達には正体がバレてしまったけど、皆さんいい人でホッとしました。さて次回は、勇気を出して参加した優勝祝賀パーティー。サプライズゲストにあの人達が…どうしよう…。12時限目『ルーチェVSファースト』。ボクは…ボクは…ボクは…!」
光太郎(ルーチェ)エピソードも4週目に突入!
これはメインヒロイン以外の何者でもないのでは…すごいぞ!
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評論家気取りがところどころの作画がどうのこうの言ってるようだけど、それくらいこーたろーに力を全振りしてくれていることは我々業界人には嬉しい限りですな。
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七海の垢ハックして“戦闘”したい
12話のあっぷもよろしく(^-^)
良くやったぞ...田中さち子!