ダンガンロンパ 第5話 「週刊少年ゼツボウマガジン 非日常編」 千尋ちゃんの秘密
千尋ちゃん殺人事件の学級裁判が始まった。
十神は、ジェノサイダー翔の正体は腐川冬子(超高校級の文学少女)で、彼女が犯人だと言う。
普段は血を見て倒れてしまうほどの彼女だが、実は多重人格であったのだ。
すると腐川の中のジェノサイダー翔の方の人格が現れ、殺人鬼であることを認めた。だが今回の殺人は自分ではないという。
苗木くんも、ジェノサイダー翔とは手口が違うと反論する。凶器がハサミでないことと、はりつけにもハサミを使うはずが、使っていない。
腐川「それだけじゃないわよ。過去の私の被害者の法則!」
苗木「過去の被害者の法則…?そうか、被害者はみんな男性ばっかりだったんだ!」
腐川「ビンゴ入りましたー!そう、私は信念と情熱を持って殺るのは萌える男子だけなのよ!あ~っ恥ずかしい、言っちゃった♥貴婦人コースまっしぐらの腐女子なんだも~ん!」
でなければ、ジェノサイダー翔の手口を知っていた十神が犯人か?しかしこれも明確な証拠はない。
苗木「(待てよ、犯行現場は本当に女子更衣室だったのか…?)」
そこで苗木くんはカーペットのシミとポスターのことを思い出し、犯人は推理を撹乱するために部屋を入れ替えたのではないかと考えた。
苗木「つまり、不二咲さんが殺されたのは女子更衣室ではなく、男子更衣室だったんだよ!」
十神「なんだと?」
葉隠康比呂(超高校級の占い師)「じゃあ、不二咲っちはどうやって男子更衣室に入ったんだべ?」
そこで超高校級の???(何かは明かそうとしない)・霧切響子が驚くべき発言を!
十神「何っ…!」
みんな「ええええええー!!」
霧切「死体を調べている時にわかったの。」
死体を調べている時に…見たんですね?
大山のぶ代氏の、というかドラえもんの声で!男の娘という言葉が出たぁ!すごい時代ですねぇ!
腐川「うわっ、なんと女装だったか!おのれ萌え上がる!殺っときゃよかった!」
萌え上がるのは同意だけど殺すのはやめてくれぇ!
やはりこのバレる瞬間というのは男の娘の醍醐味である。本人はもう居ませんが…。
ここで男だと聞いて驚いた十神は犯人ではないということになり、犯人探しを再開。
犯人はどうやって両方の更衣室に入室できたのか。
玄関ホールに亡くなった舞園さやか・江ノ島盾子の2人の手帳があったので、それを使ったのだと考えた。女子のものだけなので、これで両方入れるようになるのは男子となる。
手帳の貸し借りは禁止だが、借りるだけなら禁止じゃないんだって。
苗木「そういえばセレスさん、あの夜不二咲さんを見たんだよね。」
セレスティア「ええ、不二咲くんはスポーツバッグの中にジャージなどを詰め込んでおられました。」
霧切「でも、犯行現場には何もなかった。犯人が処分したということね。」
朝日奈「不二咲ちゃんは、誰かと待ち合わせてたんだよね。その相手とジャージを選んだとか?」
石丸清多夏(超高校級の風紀委員)「わかったぞ!彼が選んだジャージは、犯人とおそろだったのだ!」
大和田紋土(超高校級の暴走族)「つまり、犯人はあいつと同じ青いジャージを持ってんだな。じゃあ俺のは違うな。俺のは黒いジャージだ。」
苗木「大和田くん、どうして不二咲さんのジャージが青だって知ってたの?セレスさんは、ジャージの色については何も言わなかったよね?」
千尋ちゃんが男子更衣室で待ち合わせしていた相手、それこそが今回の犯人・大和田であったのだ。
そこで殺されて、あとは更衣室を入れ替えてトリック完成となる。
先日大和田と仲良くなり“兄弟”と呼び合うほどになった石丸くんは、「なぜだ!なぜだ!」と大和田を責め立てる。
最後の投票でも、唯一大和田でなく自分に入れるなど、彼の犯行を信じたくない様子だった。
幼い頃から「男のくせに」と言われ続け、自分の弱さにコンプレックスを抱えていた千尋ちゃん。
しかしその弱さを克服することができず、自分を隠し、女性になり切ることを選択。それが唯一の逃げ道だった。
それは千尋ちゃんにとって絶対に他人に知られてはいけない秘密。もし知られたらこれまで以上に責め立てられるに違いないと。
しかし、千尋ちゃんはその秘密を暴かれることをきっかけに自分を変えようとした。
千尋「今こそ、今だからこそ、強くなって本当の自分になるんだ…強く変わるんだ!」
そのためにトレーニングを始めようとした千尋ちゃんは大和田に秘密を打ち明け、トレーニングに協力してもらおうとしたのだった。
一方大和田の秘密は、自分の兄を殺したということだった。
日本最大の暴走族チームを作った大和田の兄。
その兄が引退し大和田にリーダーを引き継ぐ日の夜、最後の勝負をしたが、勝利を焦った大和田は事故で兄を殺してしまう。
千尋「変わりたいんだ。弱い自分を壊してさ。」
大和田「自分の弱さと向き合って、それを乗り越えようって努力する強さ。俺はそいつに嫉妬したんだ。それもただの嫉妬じゃねえ、ぶっ壊れた嫉妬だよ。」
だからって、この笑顔を殺すなんて…
強く変わろうと決意した矢先に…
大和田も今となっては後悔しているようで、千尋ちゃんの手帳を壊してせめて秘密は守ろうとしたようだが、もはや後の祭り…。
こんなに可憐な千尋ちゃんがもう見られないなんて…
それに「超高校級のプログラマー」なのにプログラマーらしいところもあまり見られませんでしたね。
詳しくはゲームをやってくれということですか。
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千尋ちゃんの分身事アルターエゴちゃんも
記事にしてください(>人< )