風雲維新ダイショーグン 第10話 「暴走の果て、決意の二人」 再び女装男装対決も、総司倒れる…
誠司はそこに1人で乗り込み、暗殺を図る。
総司「病が床に…悪いけど、こっちも時間がなくってね…」
そう言って出たはいいものの、やはり優勢なのは総司。
総司「仇討ちだか何だか知らないけどさ、カッコつけた割には…だね。」
兵庫「違うな。」
総司「何がだ。」
兵庫「仇だからではない。慶一郎を守るために、私は戦っている。」
総司「カ~ッコいい!でもさぁ、こっちは童貞ちゃん(慶一郎)殺りたいわけで、君はどっちにしても…」
総司「ゲホッ、ゲホッ…ちっ…こんな時に…」
兵庫「どういうことだ?」
総司「構うな!」
忠実の沖田総司と同じく、結核による喀血か…?
総司「ヘヘ…カッコ悪いのは僕だ…殺れよ。父の仇だろ?さっさと殺れよ。」
しかし兵庫はその刀をしまう。
兵庫「討たない。今の貴様を私は討たん。」
総司「なめんな!てめぇ…」
兵庫「今まで私は仇討ちしか考えていなかった。だが、私はここに仇を討つために残ったのではない。慶一郎と共に戦い、共に江戸を目指す。それが私の意志だ。」
総司「意志だと…ふ、ふざけんな!カッコつけんじゃ…ねぇ…うぅ…」
しかし総司は立ち上がれず、その場に倒れ込んでしまう。
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