キューティクル探偵因幡 第7話 セーラー服着てる男の子の隣に座りな
第7話A 「外伝:毛立キューティクル学園入学」
いつもの話とは全く関係ない外伝です。
「毛立キューティクル学園」に転入してきた野咲毛野崎圭くん。まずは席決め。
因幡先生「セーラー服着てる男の子の隣に座りな。」
圭「転校生には荷が重いよ!」
因幡先生「優太は圭の面倒見てやれよ。ちゃんとリードしてあげなさい。」
優太「はい先生!」
圭「まさかそれを付けろと?」
転校してきたら隣に可愛い男の娘。でなんか仲いい感じになって体育も一緒。
夢の学園生活すぎる!
ボールが当たりそうになったところを助けてくれた緒方先生にトキメイたり…
圭「すっげー!余裕で取ったよ!」
優太「本来SPなだけあるね。」
圭「外伝だから、本来とか言わない!」
優太「外語の緒方先生だよ。」
圭「えっ?イケメンで運動できて外国語ペラペラなの?見てよ!あんな足長いよ。かっこ良すぎるよ販促じゃん!」
優太「そう?あの姿をカッコイイと思ったことないなぁ…」
緒方先生「ベェ~、ベェ~」
圭「おっと残念、人外語だ。」
ガブリエラ先生にしごかれ、ヘロヘロになって倒れていたら荻野先生に死体扱いされたり…
干からびたモヤシっ子(遥)と抱き枕同然のメガネっ子(弥太郎)が保健室に寝ていたり…
変な人達ばかりだけど、みんな暖かくていい人達。慣れればどれも大した問題じゃない…
しかしこの学校、校長がヤギで、銅像もヤギで、音楽室の作曲家さえヤギで、校歌もヤギ語!
みんな「♪ベェ~ベェベェベェベェ~」
圭「♪メェ~メェメェメェメェ~」
優太「圭くん、それは羊だよ。」
ステラ「ひつじ!」
夏輝「羊ッス。」
圭「順応力の限界です~!」
第7話B 「キューティクルLIFE 13年前の馬鹿息子」
第7話C 「外伝:バー・ラグドール」
第7話D 「キューティクルLIFE 10年前の馬鹿息子」
以上優太くん出番なし
第7話E 「九条組組長暗殺事件」
ヴァレンティーノファミリーのもとに九条組組長暗殺の依頼が来た。
ガブリエラ「どうする?ドン。」
ヴァレンティーノ「良かろう、この暗殺、引き受けるであろう。」
なぜか妙にドンがリアル…。
一方その九条組の若が、組長の命を狙うヴァレンティーノファミリーの情報を知るため、因幡探偵事務所を訪れていた。
その時優太くんは…初対面の上、しかもヤクザな人が来ているとあって、壁に隠れていた。
優太「ちらっ」
この生き物可愛すぎ!
組長は難手術を控え入院中であった。実はその手術を担当するのはノアであった。
ヴァレンティーノの幹部であるノアだが、闇医者としてのプライドもあり、この暗殺に反対する。
そこでヴァレンティーノ達の暗殺とノアの手術、先に成功した方を勝ちとして手打ちとすることになった。
なんだかいつになくマジメに話が進んでいるような…
因幡「ああ優太、圭のお見舞いどうだった?生きてたか?」
優太「ええ、ちょっと息があったので、ちゃんと止めておきました。」
因幡「優太くん、それダメよ…」
と、家に帰った因幡が優太くんと電話しながら手を洗っていると、ドンとガブリエラが因幡に襲いかかってきた。
ガブリエラはノアの毛を因幡に噛じらせ、ノアの居場所を聞き出そうとする。ドンはその後ろで洗濯機に入って回っていた。
ヴァレンティーノ「さっさと吐けば良かろう。早くせねば、その洗面台の水に片栗粉を加えてとろみを出すことになるであろう。」
因幡「やめろ!それだけは!」
この顔でギャグをかましてくるドン…
そこに優太くんが助けにきた。ロープで上から降りてきて、窓を割って侵入。手慣れてる…?
結局因幡はノアの場所をバラしてしまい、ヴァレンティーノ達はその病院へ。
組員はヤギを探しに動物園に行ってしまったため、守りは手薄。暗殺は時間の問題というところまで迫っていた。
だが、ヴァレンティーノは若の組長への思いをくみ、ガブリエラの弾に自ら当たりに…
ヴァレンティーノ「若いの、組長を守れたの…」
組員「なぜ、俺をかばった…」
ヴァレンティーノ「お主は、ワシのファミリーで言うと幹部であろう。ワシならこいつらを失ったら死んだも同然であろう。ファミリーは一緒が良かろう…」
因幡「…ってことがあってさー」
優太「大変だったんだよー」
圭「おちおち風邪もひけないのか!」
そうか圭くんのツッコミがなかったせいか!
第8話予告
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