青春×機関銃 特別編 「獣たちの戦場だなっ!」 メイドとドジっ子OLでサバゲー!これがオトナの女装か
主人公の立花蛍が所属するサバゲーチーム「トイ☆ガンガン」は大会に参加することに。しかしそれはコスプレをしたサバゲーマーが集う大会だった。
いつも「コスプレでサバゲーなど邪道だ」と言われているコスプレ勢が、正統派ガチ勢と戦うという、プライドをかけた戦いなのである。蛍たちは人数そのコスプレ側として参加することになってしまう。
そこで「まっつん」こと松岡正宗と、「ユキ」こと雪村透がこんな姿に!
雪村「まっつん、早く出ておいでよ。」
松岡「え…?ユキ…お前、似合うな…」
メイドの黒髪が雪村、金髪の方が松岡です。
(声は雪村の方が松岡禎丞さんなのでちょっとややこしい)
ちなみに雪村はSM専門のエロマンガ家で、松岡はホストをやっている。
雪村「まっつんだったらどんなコスだって着こなすでしょ。ほら早く!」
松岡「あ…こら待て!まだ心の準備が…!」
雪村「そんなこと言ってないで、ほらっ!」
松岡「やめろ!!」
松岡「ヒャッ!!」
雪村「ドジっ子OL…まっつんかわいいよ…かわいいよまっつん…♥」
松岡「う…うるさい!言うなッ!」
雪村「本当にかわいいんだから恥ずかしがることないのに…」
松岡「やめろ!本当に苦手なんだこういうの!」
雪村「はぁ~ん…そうやって恥ずかしがれば恥ずかしがるほど…♥」
松岡「よせ!見るな!こんな俺を見ないでくれ~!」
主人公の蛍はパンダの着ぐるみに。
なお蛍は男っぽく見えるが実は女である。
慣れないミニスカートにこの靴で歩きにくくてしょうがないまっつん。
松岡「マジかよ…本当にこんな格好で…」
雪村「まっつん、まだそんなこと言ってるの?」
松岡「だってよぉ…」
雪村「大丈夫、まわりを見て…みんなと同じ!マツコももう立派な女の子なのよ!」
松岡「いやいやいやいやちげーだろ!マツコじゃねーし、あんな女の子いねーし!っていうか女から一番かけ離れた生き物だろうが!」
雪村「今は女の子でしょ!覚悟を決めなさいよ!」
松岡「なんでお前はそんなに馴染んでんだよ!」
雪村「コスプレに一番大切なこと…それは魂まで着飾ること…世界中が自分を否定しても、自分だけは自分を肯定する…」
松岡「お前、何言ってんだ?」
雪村「さあ行くわよみんな、ガチ勢どもに乙女のパワー見せつけてやりましょう!」
乙女たち「うおおおおおおおお!」
松岡「野太い!野太いんだよ!どう聞いても乙女の声じゃねえだろ!」
コスプレだからと舐めちゃいけない、ユキちゃん強い!
メイドさんに華麗に舞いながらガチ勢を倒していく!
松岡「こうなりゃヤケだ!」
ガチ勢「なんであいつだけ泣いてるんだ?」
やっぱりこれは動きづらいだろうというまっつんに、ユキは語る。
彼らもはじめは迷彩服を来てサバゲーをやっていた。それも十分非日常な空間だが、サバゲーを極めていくうちに物足りなくなり、コスプレを融合させるようになったのだという。
雪村「それはまさしく、魂の解放を求めて辿り着いた究極の自由!最果てのシルクロードだったんだ!」
松岡「道踏み外しすぎだろ!」
雪村「彼らは一通りサバゲーを楽しみ尽くしたベテランゲーマー。確かに変な方向にこじらせてはいるけど、そんじょそこらのサバゲーマーには負けないのだわよ!!」
松岡「お、おう…。」
サービスを欠かさない!
雪村「そうやって恥ずかしがっているポーズ、なかなか板についてきたんじゃない…わよ?」
松岡「バカいえ!俺はこんなのぜってー認めねえからな!普段店で男を売りにしてる俺が、こんなところをお客の子達に見られたら…!」
いいじゃねえか!店でもやろうよ!最高のサービスだよ!
しかし彼は「これでワタクシもお姉さまのもとへー!えへ~!」となぜか嬉しそうに去っていく…なんだかただならぬ関係が見え隠れ。
いやあ大人の女装姿でここまでサービスしてくれるアニメもなかなかないんじゃないでしょうか!
飛び出していくまっつんを見て、ユキちゃんが何やら企んでいる…カメラ?
しかし2人はほどなく脱落…悔しそうにするまっつん。
もうフィールドには残り数人というところ。助っ人として貢献はした方だろうとユキ。
最後の最後まで戦っていたのは、パンダ姿の蛍と、馬のかぶりものをした医者の緑だった。
2人は見事なコンビネーションでフラッグを獲得!コスプレ勢の勝利となった。
「コスプレーヤーがここまでやるとは…」
この勝利によりガチ勢側もコスプレ勢を認めることに。サバゲーにも様々な楽しみ方があるんだ(?)
雪村「まっつんも楽しかったでしょ?」
松岡「やめてくれよ…今日という日は、俺の心のなかに末永く黒歴史として刻まれるんだからよ…。」
雪村「えー何言ってんのまっつん。すごくかわいかったよ。」
松岡「早く忘れてえよ…。」
雪村「そっかあ、じゃあこれは俺だけの宝物ってことで…。」
蛍「おお、これがぁ!」
松岡「おい、なんだ?…いいッ!?」
しっかりまっつんの写真を撮っていたユキちゃん!
松岡「ユキ!いつの間に!消せ!1枚残らず!」
雪村「やーだよー。」
松岡「おい!この野郎消せっての!これは黒歴史だ!もう絶対やらないからな!」
いや年の最後に素晴らしいお手本のような女装回が来ましたね。それもなかなか珍しい大人でセクシーな女装を見せてくれたという。
最後に勝利したのこそ主人公の蛍でしたが、かなりの女装分の高さで女装がメインといってもいい話でしたよ?特別編とはいえここまでやっちゃっていいのか?いいんです!
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