アイカツ! 第86話 「マイ ディア アイドル!」【後半】 GOGO!あおい大作戦!らいちきゅんもアイ!カツ!アイ!カツ!
おとめ「らいちたんだったなんて全然気づきませんでした。」
あおい「私はなんとなくそんな気がしてた。」
らいち「締め切りギリギリになっちゃったけど諦めないで出してよかったです。」
らいち「名付けて『GOGO!あおい大作戦!』」
ユリカ「『GOGO!あおい大作戦!』?」
らいち「はい!あおい姐さんがスターライト学園からライブをする会場まで走る姿を全国に生中継するんです。」
あおい「ライブをする会場って私達にとっては大事な場所でしょ?そこまで自分の足で走るっていうのがいいなって思った。」
ユリカ「って、結局走るだけじゃない。」
あおい「そこがいいと思ったの!」
ユリカ「どこが?」
あおい「走るだけってすっごいシンプル。だからこそ素顔の霧矢あおいを見てもらえると思う!」
らいち「そう!そうなんです!あおい姐さんの魅力を伝えるにはそれが 一番いいって思ったんです!」
あおい「ありがとうらいち。それにね、アイドルが走るって古今東西アイカツの王道中の王道なの。だから私も走る!」
蘭「私たちは何をすればいいんだ?」
らいち「はい、蘭さんとお姉ちゃんにはあおい姐さんと一緒に走ってもらいます。それも企画に入れたんだ。」
このキャンペーン案をよく見ると、年齢が13歳と書いてあります。
らいちきゅんは中1になりました。で13歳ということは誕生日は過ぎている。つまり4月2日~6月12日の間が誕生日ということですか…いつなのか教えて欲しい!祝いたかったなぁ。
らいち「この間言ってたでしょ?」
いちご(回想)「私もあおいのこと応援したい!」
蘭(回想)「それを言うなら私だって。」
らいち「あの時ひらめいたんです!あおい姐さんが走るのを、お姉ちゃんと蘭さんが応援隊兼リポーターとして一緒に走ったらもっと盛り上がるって!」
らいち「僕も走ります!サッカー仲間とあおい姐さんの応援隊兼ガードマンとして!」
あおい「頼りにしてるよ!」
ドヤッかわいい。
あおい「さ~て、本番まで走りこみますか!」
いちご&あおい&蘭「オーッ!」
その本番の前夜。
緊張して眠れないので明日のイメトレをしておくらいちきゅん。頑張るなぁ!
そしていよいよ本番の時がやってきた1
あおい「今日は、走ります!」
いちご&あおい&蘭「アイ!カツ!アイ!カツ!」
らいち達「アイ!カツ!アイ!カツ!」
らいちきゅんもアイ!カツ!アイ!カツ!
もうこれでらいちきゅんもアイドルだ(?)
しかし、走るうちに辛くなってきたらいちきゅん。
らいち「(あれ…どうしよう苦しくなってきた…昨日遅くまで起きてたせいだ…何やってんだよ僕…)」
らいち「(あおい姐さん頑張ってる…僕が弱音なんて吐けるわけない!)」
いちご「らいち、大丈夫?」
らいち「何が?平気だよ。」
いちご「平気じゃない。顔見ればわかる。私らいちのお姉ちゃんだよ。」
らいち「お姉ちゃん…」
あおい「らいち…?」
いちご「らいちは休んでて。」
らいち「(迷惑かけないうちにリタイア…)」
と思った瞬間、サッカー部の仲間達が!
らいち「わっ…みんな!」
男子「最後まで一緒に行くぞ、らいち!」
らいち「ありがとう!」
なんという友情。素晴らしいなぁ。そしてらいちきゅんを担げていいなぁ。
そしてゴールが近づいてきた!
らいちきゅん目立ってるぞーこれは!
らいち「みんなありがとう。」
男子「楽しかったぜ。」
あおい「らいち、大丈夫?」
らいち「はい…ごめんなさい。大事な時に足引っ張っちゃって…僕、最低だ…。」
あおい「何言ってるの?見て。こんなにたくさんの人に応援してもらえて最高に幸せ。」
同時にらいちきゅんもたくさんの人に応援されたんですよね。
「あの担がれてた子は誰だ?」って話題になってスカウトされたりして。
あおい「らいちのおかげだよ。」
らいち「うっ…あおい姐さん……」
あおい「じゃ、ステージ行ってくるね!」
らいち「あおい姐さんすっごい頑張ってたね。」
いちご「らいちも毎日いっぱい頑張ってるじゃない。ママに聞いたよ。」
らいち「頑張ってるあおい姐さんを見てたら僕も頑張りたいって思ったんだ!」
いちご「うん!誰かを応援すると自分も頑張れるよね。」
らいち「そうだよね!僕これからもあおい姐さんのこと応援していく! …あっ、お姉ちゃんのことも応援するよ。アイカツ8大投票会、頑張ってね!」
いちご「ありがとう。私もらいちのことずっと応援するよ!」
らいち「お姉ちゃん…」
あおい「私も応援してるからね、らいち!」
らいち「あおい姐さん!感激です!」
今回は素晴らしいらいあお回でした。
らいちきゅんの姐さんへの本気度が伝わってきたし、アイドルファン同士の絆も感じられた。最高でした。
やっぱりらいちきゅんは俺のマイ・ディア・アイドル。
あおい姐さんに見合う男になるために努力を重ねて重ねて…
きっとその努力は自分がアイドルになった場合にも活かされるはず!
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