アイカツ! 第86話 「マイ ディア アイドル!」【前半】 あおい姐さんのため頑張る!ドレミファソらいち番星!
スターライト学園、ドリームアカデミー、それにダブルエムなども含めた全てのアイドルから上位8名を選抜しユニットを結成するという「アイカツ8(エイト)大投票会」が開催されることになった。
ファン投票で上位の8人を選ぶ…となればもちろん、らいちきゅんも張り切らずにはいられない!
らいち「お母さん!アイカツ8大投票会だって!」
りんご「うん!面白そうね。」
しかも、アイドル達をPRする活動の内容もファンの皆さんに考えてもらいたいという。
りんご「これはらいちの出番ね。」
らいち「うん!間違いな~~い!!」
セイラの家のカフェに集まり、寄せられたアイデアを見てどれにしようか検討するいちご達。
そこにらいちきゅんも登場!
らいち「あっ、お姉ちゃん。」
いちご「らいち!」
らいち「あおい姐さん!」
らいち「あおい姐さん、もう決めたんですか?」
あおい「ううん、どれも面白そうで悩んじゃって。」
あおい姐さんはいちごと蘭を推すそうだ。すると「それなら私もあおいのこと応援したい」といちご&蘭。
らいちきゅん何を思う…?
いちごが久しぶりに家に帰ってきた。
ご飯をパクパク。
らいち「ごちそうさまでしたー。」
りんご「あっ、今日いちごが寝る場所あるかしら?」
いちご「え?」
いちご「らいち…私のベッド…」
らいち「あ!ごめん!すぐ片づけるから!」
いちご「ねぇらいち、このレシピ本とかサッカーの本って…」
らいち「よし!お姉ちゃんとりあえずこれで寝られるでしょ?」
アイドル雑誌の方はあおい姐さんが載っていれば即買い!という感じです。
いちご「らいちはホントにあおいが好きなんだね。」
らいち「す…!す…好きだなんて!」
らいち「ただ…初めて会った時からあおい姐さんはアイドルのことなら何でも知ってて、僕なんか足元にも及ばないアイドル博士で、キリッとカッコよくって…アイドルのことならお姉ちゃんよりいろんなことを知ってるあおい姐さんを気づかないうちに“姐さん”って呼ぶようになってたんだ。『おねえちゃん』より『姐さん』の方が凄そうでしょ?」
いちご「『おねえちゃん』と 『姐さん』ってそういう違いだったんだ。初めて知った。」
らいち「アイドルになったあおい姐さんは歌とかドラマとかすっごく頑張ってて、頑張ってるあおい姐さんを見てると、僕も毎日頑張ろうって思えるんだ。」
いちご「そうなんだ…」
らいち「あっ、お姉ちゃんのことだってちゃんと応援してるよ!」
いちご「ありがと、らいち。」
朝いちごが起きるとらいちきゅんがいない。すでに出かけていた。
お店のお手伝いとして料理の下ごしらえもちゃんとやって…
以前は「お手伝いがうまくできない」といちごに相談していたぐらいだったのに…
りんご「らいち毎日練習したのよ。今は下ごしらえとかずいぶん手伝ってくれるし、新しいメニューを考えたりもしてくれるの。」
いちご「へぇ~」
りんご「お店の手伝いしてアイカツ新聞作ってサッカーの練習して毎日 大忙し。」
いちご「あ…そっか。らいち中学生になってサッカーも始めたんだよね。」
りんご「そう練習メニューとか一生懸命考えてる。」
男子「らいち、いっつも練習メニュー考えてくれてありがとな。」
男子「家の手伝いとかアイカツ新聞とかいろいろ忙しいのにさ…」
らいち「全部好きでやってることだから大丈夫!」
なんとよくできた子に…
すべてはあおい姐さんのために!
その頃、あおい姐さんはPR活動の内容を決める。
締め切りギリギリに届いた、ペンネーム「ドレミファソラ一番星」さんの案を採用することに。
そのドレミファソラ一番星さんと打ち合わせ。
「もうこれしかないって感じ!」とあおい姐さんも絶賛のその案を考えたのは…
いちご「ビックリ…」
蘭「ちょっと予感はしてた。」
あおい「そうじゃないかなって思ってた。」
「ドレミファソ“らいち”番星っていうことか。以前の「らいちんげーる」も良かったけどバレてるから捻ってきたようです。
それでもさすが、姐さんと弟分だけあって分かり合えるんですねー。らいあお美味しい!
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