A3! SEASON SPRING & SUMMER 第11話 「オレの弱さを」 天馬くんの恐怖
映画のオファーを蹴って舞台に出ようとしていることが父親にバレた天馬くん。
その天馬くんが戻ってきた。一発殴られはしたものの、親父を説得してきたという。
昔の天馬くん。当時すでに子役として活躍しており、朝飯前と思われた学芸会の演劇。そこでセリフを忘れ棒立ちになってしまったという悪い思い出があった。
それ以来、舞台のオファーがあっても怖くて断っていたという。
天馬「どうしてもこの恐怖を克服したい…みんなと同じ舞台に立ちたい…!」
幸「何言ってんだポンコツ役者。帰ってきたんだから降ろしてやるわけないじゃん。」
幸「何その顔!?」
天馬「お前、天馬って呼べるんだな…。」
幸「そこ!?」
もちろんみんなも歓迎だ。
チラシ配りをする幸くん。
そこに「女装カフェか~?」などとからかう同級生が現れる。
幸「今宵も語って聞かせましょう…めくるめく千の物語のその一つ…」
幸「っていう感じのお芝居。はい、これあげるから千秋楽絶対来てね。」
ここは気丈に対応したという感じだが…。
そんな椋くんに寄りかかり、涙がこぼれた。
椋「お芝居、がんばろうね。」
幸「…当たり前。」
そんなふうに頑張る仲間たちを見てか、天馬くんは一転、「自分の名前をホームページに出してくれ」と頼む。
その結果、チケットは即完売!
取材の申し込みも殺到するなど、支配人もパニックになるほどに!
ゲネプロ(本番前のリハーサル的な公演)の日。
取材のカメラがたくさん!
…はともかく、みんな天馬くんの様子が気になって集中できていない。
幸「そんなにビックリした?ま、しょうがないわよね。」
一成「ゆっきー、ナイスアドリブ!」
幸「このままでは駄目ってことだよね。ミーティングとかやらなくていいの?」
天馬「いい…。」
現実は現実と受け止め発破をかける幸くんだが、天馬くんは意気消沈してしまっていた。
天馬くんは1人で練習していた。
監督と話もし、励ましてもらっていた。
椋「天馬くんと監督さんがそんなことに…!」
一成「てんてん抜け駆けずりぃ~!」
三角「俺も混ざる~!」
椋くんも何を言ってるんだ!?
幸「で、どこやるの?」
天馬「全部だ!今日中に仕上げるぞ!」
幸「ま~たポンコツ役者が張り切ってる。」
天馬「なんだと~!」
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)