A3! SEASON AUTUMN & WINTER 第17話 「告白」
幸くんが作った秋組公演の衣装がビリビリに破かれ、そこには「舞台を中止しろ」との脅迫状が…。
この幸くんの思いを受け、いづみは予定していた公開ゲネプロ(リハーサル)を中止とし、本番までに全員で協力して衣装を作り直すことに。
なんとか衣装が完成。
ゲネプロ無しは不安だが、いづみはみんなの体調を気遣いながら本番へ。
メンバーが切磋琢磨し、日ごとに舞台は完成度の高いものになっていく。
そしていよいよ千秋楽という時。
なんと太一くんが、GOD座の主宰・神木坂レニからMANKAIカンパニーの舞台を妨害するよう指示を受け、脅迫状を出したり衣装を切り裂いたりしていたのだ。
有名劇団GOD座に所属するもなかなか芽が出なかった太一くんは、MANKAIカンパニーにスパイとして潜り込み、その舞台をめちゃくちゃにすればメインキャストにしてやると言われ、やってしまったのだった。
謝る太一くんに、万里くんは「今こそポートレイトを見せ合おう」と言う。
前に見た太一くんのポートレイトでは何もわからなかった。マジのポートレイトを見せてみろ、と。
小学生の頃、勉強もスポーツもダメで影が薄かった太一くん。しかし親戚の紹介でエキストラをやりテレビに写った時だけは人気者になれたのだ。
そこで子役を目指すも、回ってくる役はエキストラばかり。しかもあるドラマで通行人役で出た時の主役が、高校の同級生でもあった皇天馬くんだった。天性の魅力を目の当たりにしてますます自分が惨めに感じるようになる。
なんとかGOD座に入っても、自分のポジションは変わらない。そこにレニの悪魔のささやきが…。
メンバーに対して感じていた罪悪感や劣等感も、すべて吐き出した太一くん。
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