ナナマル サンバツ 第7話 「……ふたりの過去問」 お姉たまンの制服借りちゃう!
前回のコスプレ女ですが、まあ言っちゃえば男子ですよ。
苑原明良(そのはら あきら)、赤河田中学校3年生。
姉は麻ヶ丘女子高校のクイズ研究部部長・苑原千明(そのはら ちあき)である。
各校の持ち回りで行われるクイズ大会「例会」。
今回の主催は麻ヶ丘女子高校ということで、千明はそれに向けて準備中…。
明良「お姉たまン、見てみて~♥」
千明「はい?」
明良「どう?ど~~う?」
千明「あちょ… あなたそれ!」
明良「ほらぁ、ピッタリだよぉ。もうすぐ夏服になるんでしょ?そしたらボクにこの冬服貸して。」
千明「借りてどうするのよ…脱ぎなさい。」
明良「学校違うし、やっぱダメかぁ。」
千明「そこ?」
明良「ところで姉ちゃん、みんなでやるクイズってさあ、面白い?」
千明「あなたの学校にも立派なクイ研があるでしょ?やってみればいいんじゃない?」
明良「部活とかめんどくさいんだよね~。でもさ、面白いのを見つけたんだ。越山っていうの。」
千明「越山…?どこかで聞いたわね。」
明良「クイズやってるやつだよ。」
千明「文蔵の文学少年のことかしら?例会にもエントリーしてるけど…あなた、なんで知ってるの?」
不敵な笑みで何を企む!小悪魔弟っ!
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