4人はそれぞれウソをつく 第5話 「海」 水着ならずも前髪上げ良し…美少年だね?
カンニングしていたリッカ大佐は51点。
この星の平均を狙ったのか?
では千代は?というところに、クラスのみんなが「クラスのマドンナ」をテーマに書かれた文集が届く。
みんな千代さんをマドンナとしているようだ。
嬉しさを抑えきれない千代さんは、「購買に行く」と言ってみんなから離れたのち、喜びを噛みしめる。
翼(剛)「お世辞を真に受けないでほしいよ。」
関根「このままじゃ一緒にお昼とかムリですよ。」
翼(剛)「ていうかさあ、どこ行ったって門前払いでしょ。」
女の陰口は怖いなあ…翼(剛)くんは男だけども。
抜け忍してから髪を伸ばし、オシャレにまい進してきた千代さん。
でもこれじゃダメなの…?
リッカ「2人とも最低だよ!いくら…いくら千代さんが…期末テスト最悪だからってー!義に欠けるよー!」
2人が言っていたのは、わずか12点しか取れていない期末テストのことだった。
これでも「初めて点がついた」らしい…。
髪のことを言ったのは、全工程1時間ぐらいはかかるというお手入れの時間を、勉強の時間にまわして欲しいということだった。
と思いきや…翼(剛)くんは単にショートが好みだから言っただけだった。
陰口ではなかったとわかり、安心する千代さん。
関根「《何も良くはないが!?》」
翼(剛)「《大丈夫かこの子!?》」
関根「もう隠さないから危機感もって!」
翼(剛)「マジでヤバいからね!」
千代「ご心配なさらないで下さいまし。ブライアン先生も『東大入れる』って言って下さいましたもの。」
ブライアン先生「頑張りましたねミス千代!未来の東大生デス!」
それから千代さんの勉強はというと…。
翼(剛)「暗記しないで!理解して!」
関根「落ち着いて翼…進級試験ぐらいならこれで乗り切れるかも…。」
千代「この教科書を編集するにあたって私が特に気をつけたのが、中学2年生を迎える君達が楽しくワクワクして数学を学べるように…」
関根&翼(剛)「序文…。」
千代「問題文なども工夫をこらした構成となっており…」
リッカ「すごいよー!すごいよー!」
ナレーション「千代、褒められ待ち。」
確かにすごいんだけども、頑張る方向が…。
成績表。
翼(剛)くんは概ね優秀。(物議を醸しそうな体育5)
関根も優秀だが課題は体育。
千代さんは5教科が…頑張らないと…!
そして完全に平均を狙ってきたリッカ。(革命教育はともかく…)
関根「水着持っていきますか?」
翼(剛)「《水着か…いろいろごまかさないといけないし、正直面倒だな…。》」
今回は男の身体なので、前回のようにはっちゃけられない。気をつかうところだ。
山や川に行くのも提案する翼(剛)だったが、海に行く流れは止められず。
そしてその海での姿は!
残念ながら水着ではないものの…この前髪縛りもなかなか!ボーイッシュである!(男だけど)
そこに千代に近づくナンパ男が現れる。
だが千代は思わず本気で撃退してしまい、「暴行罪だ」ということで千代達のほうが土下座で平謝りする事態に。
ここで翼(剛)くんが出ていく!
ナンパ男「トンじゃない!チュドーンだ!」
ナンパ男「証拠もあるぞ!ここでチュドーンされたんだ!」
翼(剛)「フン、どんな筋肉ゴリラだよ。リアルにそんなことできるはずないんで!」
千代「き、筋肉ゴリラ…。」
翼(剛)「なんなら出るとこ出たってこっちは構わないんで。」
関根「《それはまずい!》」
翼(剛)「ひっく…しゅみませんでしたァ~!」
ナレーション「いろんな意味で屈辱に耐える翼。」
これはかわいい。
そんなわけで一件落着?再びバカンスを楽しむ。
関根にお金がないことを知り、リッカが食べ物を用意した。
翼(剛)「あれ?そういえば食事代は…。」
リッカ「大丈夫だよ。お金なら…」
リッカ「まだまだここにあるよ!」
関根&翼(剛)「ブッ!?」
翼(剛)「どうしたのそのお金…」
リッカ「落ちてたんだよー!」
関根「落ちてた?そんな大金が?」
翼(剛)「それって事件性があるんじゃ…。」
これは地球では不自然だった!
それは水着のお姉さん!
ナンパ撃退の様子を見ていたのだ。
このお姉さんもナンパされており、スッとしたそう。
お姉さん「黒髪ロングの子もすごかったぁ。令嬢って感じなのにねぇ。」
翼(剛)「美少年に見えますかッ…!!」
お姉さん「う、うん…大丈夫?」
男に見てもらえた嬉しさで涙…!
みんなに迷惑をかけてしまい落ち込む千代。
いい笑顔!
中学生男子らしいチョロさである。
お姉さん「よかったぁ。捜してたの。」
翼(剛)「《捜してた…?》」
お姉さん「実はずっと気になってたんだ。」
翼(剛)「《気になってた…!?》」
お姉さん「さっきはごめんね。美少年とか言っちゃって。あなた、中性的な魅力があるっていうか…本当に美少女だよね!」
グサリッ…!
お姉さん「色白だし、線も細いし…。」
ナレーション「とどめを刺しに来ただけ。」
つまり「女の子に美少年と言って悪かったな」と思ってお姉さんは気にしていたのだった。
違うんだ…美少年で合ってる…けど本当のことは言えないジレンマよ。
千代「翼さんどうしたんでしょう?」
関根「急に暗くなりましたね…。」
リッカ「うんうんわかるよ!楽しすぎて帰りたくないんだよね!」
千代「またみんなで来ましょうね。」
翼(剛)「うん…(小声)」
関根が帰宅後…。
ニュースに今日行った海の家が出ている。
ここで偽札が見つかったというのだ。
関根が後で使用処分しようと持ち帰ったお札を見ると、その透かしにはリッカの星の偉大なる指導者が!
エンディング
「♪叫ぶよ合言葉~」の部分が毎回違っていて、今回は翼(剛)!
次回予告
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